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万が一データが消えてしまうと…

オートキャド(AutoCAD)で作図した図面はいわゆる「電子データ」なので、消えてしまうともう何も対処が出来ません。
パソコンが壊れてしまうリスク、もう少し細かく言うとパソコン内部にあるデータを保存する部分が壊れてしまうリスクを考えると、やはりデータは万が一に備えておいた方が良い。

前回はそんな話を紹介しました。

当サイトの主なテーマは「オートキャド(AutoCAD)を使いこなす事によって、作図の効率を高める」というものです。
しかし「作図した図面データを保護する」というのは、作図の効率化に直接寄与するようなものではないのでは…

そう感じる方もいらっしゃるかも知れません。
でも、実際に作図した図面データが消えてしまう状況に遭遇すると、少しの無駄をなくして素早く図面を描く、という事なんて関係なくなるくらいのショックを受けます。

時間的なダメージもそれと同じような話が言えます。
少し人よりも手を早く動かして、他の方よりも2時間くらい早く作図が完了しても、データが消えてしまうとそれはもう「些細な事」になってしまうんですよね。

これは実際に経験してみると非常によく分かるというか、もう「痛感させられる」という感じで、もちろん経験しない方が良いのは間違いありませんが…
長いことオートキャド(AutoCAD)を使って仕事をしていると、やはりそうした経験をする事になる可能性はどうしても高くなります。

そうなったときにショックを受けない為には、人の失敗経験を生かして対策をとっておくのが正解ではないかと思います。
私は作図したデータを機器トラブルによって完全に消してしまった経験がありますが、これはもう二度と経験したくないような悲惨な状態でした。

私はそんな厳しい経験を踏まえて、やっぱり当たり前の事を確実に実行した方が良いんだな…という結論に至りました。
図面データはひとつの場所だけに保存しておくのではなく、常にバックアップを取っておくべき、という当たり前の結論に。

定期的なバックアップ

これは実際に仕事をしていると、忙しさもあってなかなか出来そうで出来ない事なんですけど、後々の事を考えるとマメにバックアップを取っておくのは非常に重要です。
皆が出来そうで出来ない事であれば、それを確実に実行する事ができれば、そこには結構大きな価値があるという話もありますし。

セキュリティなどの問題や複数の人数で同じプロジェクトに取り組む事などから、社内サーバー上に図面データを保存する場合が多いかも知れません。
そうした専用のサーバーであれば、常にバックアップを取りながら運用しているとは思いますが…

それでもやはり自分が作図している図面データは、ある程度万が一の事を考えて、定期的にバックアップ保存しておく事をお勧めします。
図面データの特徴として、もう消えてしまう時は完全に消滅していて、何の余韻もないというか何の断片も残っていない状態になってしまいますから。

データが消えてしまうと「印刷した図面だけは残っているけれど、その図面データはどこにも存在しない」というかなり寂しい状態になってしまいます。
そうなるともう一度手間をかけるかコストをかけるかのどちらかを選択して、その図面をもう一度「CAD化」していく作業が必要になります。

当たり前の話ですが、そうした手間は完全に「データさえ無事だったら不必要だった作業」です。
そうした無駄をなくすためにも、やはりある程度の頻度で自分が作図している図面のデータはバックアップしておく事をお勧めします。

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