当サイトではAutoCAD(オートキャド)を効率良く操作していく為の方法について色々説明をしてきました。
「AutoCAD(オートキャド)のプロになる為に」というサイトのタイトル通り、プロとしてご飯と食べていくために必要なスキルについて説明をしてきたつもりです。
最初に予定していたよりもかなり長くなってしまい、一気に読むには少しツラいボリュームになってしまいましたが…
実際にAutoCAD(オートキャド)を操作して試しながら一通り読んで頂けると、かなり作図はスムーズになると思います。
これでも「これは説明しておきたい」というものと「これは書かなくても良いかな」という内容で仕分けをしてから書き始めました。
にも関わらず予定よりも長くなってしまい…なかなか思った通りにはなりませんね。
そんなサイトで最後のカテゴリでは、操作方法的な話はもう終わったのでやめておきます。
具体的な操作についての話ではなくて、もっと全体的な話として、スキルアップとかその先のことなどについて考えてみたいと思います。
AutoCAD(オートキャド)を覚えて仕事で通用するようになる。
これがまずは目標としてある訳ですけど、そのレベルに到達した後で、そこからどのようなキャリアを描けば良いのかを考える機会はきっとあると思います。
これは私も経験したことだし、結構悩んだりもしたのでよく分かっているつもりです。
私と同じようにAutoCAD(オートキャド)の操作を覚えることだけを目指した先で、いずれ壁にぶつかるかも知れません。
その時のことを考えて、どうしても最後のカテゴリでこの話をしたかったんです。
自分のスキルを磨いていって、仕事で一定の目処が付いたあたりで、この先どのようなスキルアップをしていけば良いのかを考える。
当サイトを見てAutoCAD(オートキャド)の知識を増やしてスキルアップを考えてるような、高い向上心を持っているある方であれば、なおさらそれを考える可能性は高いと思います。
だからこそ、完全に正解ではないにしても、ひとつのサンプルとして経験者である私の話をここで書いておきたい。
こうした考え方は、仕事の選び方にも大きな影響を与える場合もありますから。
そのあたりの話をする前に、まずはAutoCAD(オートキャド)を覚えるまでの流れをここで簡単におさらいしてみましょう。
まずは書籍でもこのサイトでも何でも良いので、手引きとなる情報を読みながら、可能であれば実際にAutoCAD(オートキャド)を操作してみる。
これがAutoCAD(オートキャド)を覚えるために必要な手順です。
これからAutoCAD(オートキャド)を覚えようとしている方であれば、出来るだけ短時間で基本的な操作を覚えてしまうことを目指して欲しいです。
「いつまでに覚える」という期限がないと、何となく毎日練習をしているだけ、みたいな勿体ない時間の使い方になってしまうので、まずは高めの目標を設定するのがおすすめです。
そして出来るだけ早く実際の仕事でそのスキルをさらに磨いていくことを考えていくことが、さらに重要な要素になってきます。
自宅のパソコンにAutoCAD(オートキャド)をインストールして練習する、というやり方で操作自体は覚えることが出来ます。
でも、仕事で求められるスピード感とか正確さなどは、やっぱり実際の仕事で経験してみないと今ひとつピンと来ないのではないかと思います。
だからこそAutoCAD(オートキャド)を使った仕事をして、給料を受け取りながらプロとしてスキルを高めていくことを当サイトではしつこくおすすめしています。