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将来についても意識しておく

今現在AutoCAD(オートキャド)を使って仕事をしている、あるいはこれからAutoCAD(オートキャド)を使った仕事をしようとしている。
そんな方にとって「何歳まで同じ仕事を続けるのか」という話は、ちょっと考えておいた方が良い問題ではないかと思います。

例えば20代くらいで図面を描く仕事をしている場合、まずは求められる水準まで自分のスキルを高めることに意識を集中します。
そうすることがプロとして継続して仕事をしていく為には必要なので、出来るだけ効率良く仕事をこなしていくことを目指す訳です。

でも、AutoCAD(オートキャド)の操作についてだけで言えば、操作に慣れてスムーズに動かすことが出来るまでにかかる期間はそう長くはありません。
人によってそこまでの期間に個人差はあるものの、長くても1年程度仕事で使っていれば操作はかなり熟練するのではないかと思います。

1年で全ての部分が完全になる訳ではなく、その後も少しずつスキルを磨いていくことにはなりますけど、仕事で支障が出ない程度のレベルにはなります。
その状態からさらに大きな差を付けるのは結構難しいものです。

もちろん10年くらい継続してAutoCAD(オートキャド)を使っていると、さらに操作はスムーズになっていくはずです。
とは言っても、1年くらい使って慣れてきた方と比べて倍以上早くなる訳でもないので、差を広げることが難しくなってくる。

そんな現実があるんです。

そうなると、もしかしたら5年後の自分は今とそれほど大きく変わっていないかも知れない。
そんなことを考えてしまう可能性もあります。
仕事でキャリアアップしていくことを意識すると、5年後にあまり変化がないというのはかなりショックが大きいことではないかと思います。

でも実際にはそうした状態になる可能性は結構大きいです。

熱心にAutoCAD(オートキャド)のスキルを高めていった方にとっては特に、これ以上スキルアップする余地が少ないことが分かるのは寂しいもの。
そうした方は向上心が高い故に、なおさら寂しさは大きいのではないかと思います。

もちろんこれはAutoCAD(オートキャド)の操作だけの話です。
1年経過して操作になれて作図がスムーズになったとして、その後さらに4年が経過した時には、社内のポジションが少し変わっているかも知れません。

例えば経験1年の時点では指示されて図面を描いたり修正したりする役割だったところを、経験5年の時点では作図を指示することをやっているかも知れない。
何人かのチームで作図を進めていく中で、そのチームのリーダーになっている、という可能性もあるでしょう。

チームのリーダーになっている場合も

こうして少しずつAutoCAD(オートキャド)を使った作図以外のこと、主に指示される側から指示する側になったり、ということがあると思います。
本人がそうしたことを望んでいるかどうかはさておき、ですが。

そうなると純粋な作図業務の割合が少し減って、例えばお客さんとの打合せに行ったりとか、その内容をチーム内に伝達するなどの時間が増えていくことになるでしょう。
そしてその後自分も作図や修正の業務に入るという感じです。

自分が属している会社なのか、それとも個人事業主として仕事をしているのかによって、このあたりの立場は結構変わってくるものですが…
AutoCAD(オートキャド)の操作を覚えた後のスキルアップとしては、さらに操作スピードを磨くという話ではない場合も結構ある。

そのあたりの環境は人によって様々だと思いますが、自分の環境がどんな状態で、例えば5年後にはどんな立場で仕事をやっていそうなのか。
そのあたりを考えておくのはかなり重要なことだと思います。

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