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どんな種類の図面を描くのか

仕事で経験を積んでいくと、少しずつ自分よりも若い方が会社に入ってくるようになり、若い方に仕事を教える立場になる場合も結構あります。
もしくは個人事業主として仕事をしているとか、会社をやっている場合であれば、当然人を募集した後は教えて成長してもらわないといけません。

いずれにしても人に仕事を教える機会というのはいつかやってくるので、そのつもりで自分のスキルを高めていくのも良いと思います。
人に教える時間があったら自分のスキルを磨いていきたい、と思う方もいるかも知れませんが…
人に教えることと自分のスキルを磨くことは全然方向性の違うことではありません。

実際にやってみると、人に分かりやすく教えるためには、教える内容について自分が深く理解していないといけない、ということが分かります。
何となく知っているだけでは教えることが出来ないんですね。
逆に、今まで自分が特に考えないでやってきたことが分かったりもします。

そうなると結局教えるために自分で再度勉強をしたりも必要になってきて、結果として人に教えることで自分の知識とスキルが磨かれることに。
人に仕事を教えることで、自分の中にある知識やスキルは確かなものになる場合が多いので、そうした機会があればぜひ挑戦してみて頂きたいと思います。

さて、今回はAutoCAD(オートキャド)を使った仕事のステップとして、作図する図面の内容について勉強することについて考えてみる事にします。

AutoCAD(オートキャド)を使って図面を描く、あるいは作図された図面を修正するという仕事はたくさんあります。
今までは「AutoCAD(オートキャド)を使って」という部分にフォーカスしてきましたが、実際にはどんな図面を描くのかという部分がかなり重要になってきます。

建築・設備・土木・機械など、図面のジャンルは多岐に渡ります。
その中でどんな図面を扱うのかというのは、きっと働いている会社によって大きく変わってくることになると思います。

図面の種類は様々

建築系の会社であれば当然建築関連の図面を描くことになるし、設備系の会社であればやはり設備関連の図面を描くことになる。
他の分野でも同じで、自分がどんな会社で働いているかによって、扱う図面のジャンルは大きく変わってくることになります。

ざっくりと「建築関連の図面」「設備関連の図面」と表現しましたが、実際にはその中でも細かく様々な分類があって、かなり奥が深い世界になっています。
これはきっとどのようなジャンルの図面でも同じではないかと思います。

実際の仕事でAutoCAD(オートキャド)を使って図面を描くとなると、自分がどんな図面を描いていくのかというと…
恐らく最初は図面の内容に関する知識がなくて、図面を描いていきたくても手が進まない状態ではないかと思います。

なので最初の内は恐らく「チェックされた図面」を見て、そのチェック内容に従って修正していくという仕事がメインになるのではないかと思います。
そうした仕事であれば、AutoCAD(オートキャド)の操作が出来れば、特に図面の内容についての知識は必要ないですから。

それでも知識がないと、チェックされた図面に書かれている内容も分からなくて、どんな修正をしていけば良いのか悩むことも多いはず。
そうなると、もうAutoCAD(オートキャド)の操作がどれだけ早くて無駄がなくても、手が止まってしまう状態になってしまいます。

きっと図面を描く仕事をはじめた段階は皆そんな感じではないかと思います。
少なくとも私はそうだったので、結局AutoCAD(オートキャド)の操作だけでは足りないんだなと感じた記憶があります。

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