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コストとのバランスを考える

前回は仕事でつかう文房具やマウスなどの道具をどのように考えるのか、というあたりの話を取り上げてみました。
仕事として使う道具にはこだわった方が良いのですが、その目的はあくまでも業務の効率化であり、道具にこだわる事が目的ではない…

というような結論になった訳ですが、まあこれは考えてみれば当たり前すぎる話という事になってしまいます。
とは言っても、色々なこだわりを持っていく中で、それ自体が目的になってしまうこともあるのは確かなので注意しておいた方が良いです。

仕事はあまり進まないけれど、こだわりは人一倍ある。

こうした人と一緒に仕事をしたいと思うかというと、答えはNOだと思います。
これは第三者的な立場で今のような話で考えるとよく分かるのですが、いざ自分の事になった時に意外と分からなかったりすることもあります。
皆、自分のことは客観的に見ることが難しいんですよね。

このような残念な状況にならないためにも、目的として業務を効率化していくという事を意識し続けることをお勧めします。
継続して意識しておくというのは変な話ではありますけど、人って本当に重要で欠かせない事であっても意外に忘れてしまうものなんです。

さて…
こうした話を踏まえて、今回は仕事で使う道具について、コストをどの程度かけるべきなのかというあたりの話を考えてみます。

一口に「道具」と言ってもそこには色々な違いがあります。
性能や使い勝手が違ったり、単純に見た目が美しいとか見た目には気を遣ってないとか、目的にあわせて様々な道具が用意されています。

当然手の込んだ道具はその分だけ高額になる傾向にありますし、大量生産で造られたものは驚くほど安い商品になったりもします。
例えば、文字を書くためのボールペンなどで考えていくと…

大量に購入すればという条件がつきますが、1本あたり20円程度で購入する事が可能で、もちろんそれで文字も書くことが出来ます。
その一方で1本1万円を超えるボールペンもある訳で、そこまでの価格差があったとしても、文字を書く事が出来るのは同じです。

高級筆記用具

1万円のボールペンには「持っていると気分が良い」とか「自分では購入しにくいけれど貰うと非常に嬉しい」などの大きな付加価値があります。
だからこそ高額でも商品として成立している訳です。
私も自分の手帳で使うペンにはこうした商品を選んでいますが、やはり満足度は大きいです。

ただ、AutoCAD(オートキャド)を使った仕事でそこまでの付加価値が必要かを考えると、これは結構微妙な感じになるというのが正直なところ。
そこまで高額な商品になると「満足」とか「嬉しい」などの精神的な効果が高くなるのですが、実務レベルで考えるとそこまで大きな差にはなりません。

価格がある程度まで高くなっていくまでは、商品の性能と価格は比例していく傾向にありますが、それ以上に価格が上がっても性能はそれほど変わらなくなります。
そうして考えていくと、あまりにも価格優先の商品を使うのは不便だけれど、ある程度の商品を使っていく方が効率が良いという事に。

先ほどの例で出たボールペンで考えると、さすがに20円の商品は使いにくいけれど、200円とか300円の商品には高性能で気に入ったものが見つかる、という感じです。
もっと高額な商品も存在しますが、仕事で使う道具にはある程度消耗品という側面もあるので、気兼ねなく使えるような価格であった方が良いと思います。

今回はボールペンを例に出しましたが、こうした話は様々な道具に共通して言える事です。
ある程度使い勝手の良い商品を選んだ方が良いけれど、高級品が必要という訳ではない、というニュアンスで考えるとちょうど良いと思います。

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