オートキャド(AutoCAD)の使い方

オートキャド(AutoCAD)の使い方や、図面を作図する為に有効な機能などを紹介します

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作図した図面をチェックする

記入した文字をコピーして編集する際に、コピーまでした後で編集を忘れるとどうなってしまうか、というあたりについて考えてみました。
具体的な失敗例として簡単な図面も作成してみましたが、図面を見る側の立場で考えると、こんな図面はちょっと有り得ないという事になるかと思います。

ダメな図面の例

これは自分の手で作図している場合、まさに有り得ない図面ですよね。
作図した文字をコピーする事が出来るというのはオートキャド(AutoCAD)ならではの機能で、このような間違いもCADならではだと言えるでしょう。

実際に図面に関わる仕事をしている方であれば、これに近いような図面を目にする機会というのは時々あるのではないでしょうか。
頻繁にこうした図面に出会う事は避けたいところですが、いくらオートキャド(AutoCAD)で図面を描いているとは言え、人がやる事に絶対はないんですよね…

時間をかければそうした問題はなくなるはずです。
しかし仕事ですから期間に制限がある状態が基本で、たっぷり納得がいくまで時間を掛けるというのが難しいんです。

もう一つお金の問題もあります。
図面一枚の単価というのはある程度決まっていて、その図面に対して時間がかかればかかる程、作図する際の時給は下がる事になります。
だから一枚の図面にたっぷり時間をかけるのは難しいという同じ結論に。

仕事だから当然お金が絡むのは当然で、だからこそオートキャド(AutoCAD)の操作を出来るだけ効率化していこうという発想になるんです。
同じ操作をするにしても、出来るだけ少ない手順で実行出来ないか、出来るだけ無駄のない操作方法で作図が出来ないか、という事をプロは考える訳です。

そしてそれと同時に正確さも求められる。

図面を作図する側の立場に戻ると、やはり図面のプロとして先ほど紹介したような図面を作図するのは避けたいところです。
なぜかというと、仕事だから出来るだけ丁寧にという理由ももちろんありますが、プロとして信用を失わない為という理由が大きい。

単純な間違えがすぐに分かってしまうような図面を連発してしまうと、間違いなく作図した方は仕事上での信用を失ってしまいます。
私なら何度かこうした図面を受け取ったとしたら、その人には出来るだけ作図を頼みたくないと思ってしまいます。

これはもう当たり前の心理だと思います。
どうせ同じ単価を支払うのであれば、出来るだけスキルが高い方にやってもらいたいと考えるのは当然のことですよね。

これを逆に考えてみると、正確な図面を毎回作図していれば、地道ではありますが少しずつ信用は積み重ねられるとも言えます。
そうなる為に出来る事はひとつ、完成した図面を印刷してチェックする癖を付ける事。
これだけで情けない図面を作図する事が劇的に少なくなります。

もう一度図面を見る側の立場で話をすると、図面を見る人はチェックされていない図面かどうかがすぐに分かってしまうものです。
「あ、これは急いで作図したんだな」とか、そうした作図する方の気持ちというのは、どうしても図面から滲み出てしまう。

そうした事を考えていくと、急いで作図した図面をそのままチェックしないで相手に渡すというのは、非常に怖い事だと感じるのではないかと思います。
と言うことで、これからオートキャド(AutoCAD)を覚えようと考えている方には、ぜひ自分で作図した図面をチェックする癖を付ける事をお勧めします。

人より少し早く作図が終わるけど間違いが多い方と、人より少し作図に時間がかかるけど間違いが少ない方であれば、私は後者に図面を頼みたいと思います。
正確さはそれだけで大きな武器なんです。

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