オートキャド(AutoCAD)の使い方

オートキャド(AutoCAD)の使い方や、図面を作図する為に有効な機能などを紹介します

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コマンドエイリアス設定のコツ

前回はAutoCAD(オートキャド)のコマンドを実行する方法として用意されているコマンドエイリアスの設定をカスタマイズする方法を紹介しました。
この設定を自分好みに変えていくことによって、作図を進めていく際の快適さは大きくアップすることになると思います。

ただ、自分好みに変えていきましょう! と言っても、具体的にどのような考え方で設定を変えれば良いのか、という疑問が残ります。
AutoCAD(オートキャド)の初期設定がベストとは言えないと書いたものの、ではどんな設定がベストなのか、と。

もちろんこうした設定の好みは人によって少しずつ違うので、完全な正解というのはちょっと難しい話ではありますが…
自分好みに設定する際の目安になる例を今回は紹介してみたいと思います。

AutoCAD(オートキャド)のコマンドで、コマンドエイリアスに割り当てるかどうかを判断する基準は「使用頻度の高さ」です。
コマンドを実行する手順の少なさを考えると、基本的な操作はコマンドエイリアスで実行した方が効率は間違いなく良いと思います。

なのでまずは作図・編集系の基本的なコマンドを割り当てていくことを考えます。

例えば「C」という短縮キーで実行出来るコマンドですが、AutoCAD(オートキャド)の初期設定では円作図コマンドである「CIRCLE」が割り当てられています。
でも、同じ頭文字「C」のコマンドでも、円作図よりも複写コマンド「COPY」の方が恐らく使用頻度は高いと思います。

こうした「よく使うコマンド」の選定をしていくことがまずはひとつ。

コマンドエイリアスでもうひとつ考えていくこととして挙げられるのが、「左手で押しやすいキーの範囲」です。
これはちょっと細かい話ではありますが、実際に操作する際には結構大きな要素ではないかと思います。

押しやすいキーの範囲

通常AutoCAD(オートキャド)を操作する際には、恐らく右利きの方であれば右手にマウス、左手でキーボード操作をするのが一般的です。
そして左手がどこに位置しているかも考えてみると、キーボードの左側付近に置くのが自然ではないかと思います。

押しやすいキーとしては「A」とか「S」など、キーボードの左側にあるキーで、逆に「K」とか「L」などは左手を移動して押す必要があるので、押しやすさとしては少し弱い。
そうなると、1文字の「L」を押すよりも2文字でも「AA」とかの方が素早く押せるかも知れない、という考え方も成り立ちます。

このあたりの考え方は人によって様々な感想があるとは思いますが…
自分で色々と試してみて「これがしっくりくる」というやり方を見つけていく為に、まずはひとつの選択肢としてこの考え方を紹介します。

私の場合はやっぱり1文字の方がシンプルで分かりやすいので、「L」とか「M」などの文字をコマンドエイリアスとして使っています。
覚えてしまえばそれでOKではありますけど、出来ればやっぱりコマンド名の頭文字を短縮キーに設定した方が分かりやすいというのがその理由です。

ただ、シンプルに「押しやすい位置」を追求していくと、やはりキーボードの左側付近をよく使った方が便利であることは間違いありません。
あとは便利さと分かりやすさのバランスを考えて設定していく感じですね。

押しやすさという考え方からすると、アルファベットではなく数字も短縮キーの候補として充分便利に使える可能性があります。
例えば「1」+「Enter」で線分コマンドを実行するとか、コマンド名とは全然関係ない状態になってしまのが問題ではありますが…

押しやすさを重視するとこうした設定も充分にアリではないかと思います。

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