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印刷関連機能まとめ-3

今回も引き続きオートキャド(AutoCAD)の印刷関連機能についてのまとめです。
今回はモデル空間とペーパー空間、そしてビューポートについての話から。

□モデル空間とペーパー空間とビューポート

オートキャド(AutoCAD)には作図する為の「モデル空間」と、その図面をレイアウトして印刷する為の「ペーパー空間」もしくは「レイアウト空間」が用意されています。
詳しく解説していくと長くなってしまうので省略しますけど、これらの空間を上手く活用する事によって図面の分割なども手軽に出来るようになっています。

ひとつの図面ファイルにモデル空間はひとつだけ。
そしてそのモデル空間を表示する為のペーパー空間は自分で作りたいだけ作る事が出来ます。
これは作図する為のスペースという意味合いと、それを配置する為のスペースという意味合いを考えると、とても自然な事ではないかと思います。

こうしたモデル空間とペーパー空間の関係を成り立たせる存在として、ビューポートという機能もオートキャド(AutoCAD)では用意しています。
ビューポート機能を使う事によって、モデル空間で作図した内容をペーパー空間上で表示する事が出来るようになるんです。

使い方はちょっと面倒というか複雑ではありますが…
ペーパー空間で印刷する範囲とビューポートのサイズ、そして抜き出す図面の縮尺の関係はしっかりと理解しておくと後が楽なるはず。

□印刷コマンド

色々な設定が絡んではいますが、オートキャド(AutoCAD)で作図した図面を印刷するのはやはり「印刷」コマンドになります。
このコマンドを実行する事によって色々な設定を調整していき、最終的には思うような印刷結果を得るという流れが基本です。

・ページ設定名

・印刷に使用するプリンタまたはプロッタ名

・用紙サイズ

・印刷領域

・印刷の縮尺

・印刷オフセット(余白などの設定)

印刷をする際に設定出来る項目というか、設定しなければならない項目は上記の通りです。
これらの項目については細かく説明してきたので、ここで改めて同じ説明はしないでおきますが、どれも図面を印刷する為には必要な項目ばかりです。

□PDF印刷について

オートキャド(AutoCAD)で作図した図面は紙に印刷して使う、という話を今までしてきましたが、少し違うやり方も今では存在します。
オートキャド(AutoCAD)の図面データである「dwg」形式は、当たり前ですがオートキャド(AutoCAD)がないと開く事が出来ません。

そうなると、オートキャド(AutoCAD)をインストールしていない相手にCADデータを送っても、全然効果がないという話になってしまいます。
なので、相手に図面を見て欲しい場合には、CADデータである「dwg」とセットで「PDF」と呼ばれる形式でデータを送付するのがお勧めです。

印刷関連機能まとめ

「PDF」というデータ形式は、無料でダウンロード出来る「Acrobat Reader」と呼ばれるソフトで開く事が出来ます。
なのでほぼ確実に図面を見てもらう事が出来ます。

無料で簡単にインストールする事が出来る「Acrobat Reader」を使い、図面の閲覧と印刷が簡単に出来るようになる。
オートキャド(AutoCAD)で作図した図面を「PDF」というデータ形式にしておくというのは、そうした大きなメリットがある事なんです。

紙で図面を保存しているとどうしても劣化してしまいますが、PDF形式で保存をしておき必要な時に印刷をすると、図面はいつでも綺麗な状態を保つ事が出来る。
これは実際の仕事でかなり使う事になると思います。

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