オートキャド(AutoCAD)の使い方

オートキャド(AutoCAD)の使い方や、図面を作図する為に有効な機能などを紹介します

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ブロックが保存される場所

オートキャド(AutoCAD)で作成するブロックの名前をどのように付けていくのか、という話を前回は改めて考えてみました。
結局は状況に応じて使い分けていくという考え方が良いのではないか、という非常に一般的な結論になりましたが…

幾つかのやり方があれば、その特徴が生きる場面で使っていくのは当たり前の事なので、そうした考え方で使っていくのは特に問題ないと思います。
今回は引き続きブロックについて考えていく事にして、ブロックが保存される場所はどこなのか、という部分について考えてみたいと思います。

ブロック機能の特徴として、一度作成しておけば後はブロック挿入(INSERT)コマンドで自由に呼び出す事が出来るという点があります。
ブロックを作成して保存しておけば、自由に呼び出す事が出来るという事はつまり、どこかにブロックがデータとして保存されているという事を意味しています。

ブロックがどこに保存されるか

そのデータがどこに保存されているかというと、これはもう非常にシンプルな話で、ブロックを作成した際の図面データ内にデータが保存される事になります。
この「ブロックを作成した図面データ内に保存される」というところが大きなポイントです。

この表現を少し変えると、ブロックを作成した図面データ以外の図面では、作成したブロックを呼び出す事は出来ない、という事になります。
もう少し言うと、作成したブロックはその図面内で作成されているだけなので別の図面で呼び出せないのは当たり前、とも言えます。

このあたりの考え方がブロックを使いこなす際の非常に重要な要素になります。

自分が作成したブロックは、あくまでもその図面データ内でのみ有効なブロック名であって、必ずしもそのブロック名が他の図面データでも使えるとは限りません。
別の図面データでは、同じブロック名を使っているけれど全然違う形状になっている、という事も可能性としてはあり得る訳です。

例えば図面データ「A.dwg」内で「洗面」というブロックを作成したとします。
これ自体は普通の手順で問題なくブロック作成出来ますし、ブロックの挿入もINSERTコマンドで全然問題なく出来ます。

しかし一方で図面データ「B.dwg」内に、全然異なる形状だけど同じ名前の「洗面」というブロックがあったとして…
図面「B.dwg」内に図面「A.dwg」全体を挿入すると、同じ名前の「洗面」ブロックはどのような形状になるでしょうか。

実際にやってみると分かりますが、図面「A.dwg」内の「洗面」は全て、図面「B.dwg」内の「洗面」形状に書き換わってしまうんです。
これは、図面「B.dwg」内で作成された「洗面」というブロックのあるデータがベースとなっていて、そこに同じ「洗面」というブロックがある「A.dwg」を貼り付けた事が原因です。

貼り付けられる図面から持ってこれるデータはブロック名が「洗面」という情報で、ベースとなる図面データにそのブロック名がなければ自動的にその図面にブロックが登録されます。
しかし既に「洗面」というブロックが作成されている場合、同じ名前なので自動的にブロックが作成される事はなく、既に登録されているブロック形状に置き換わるだけ。

なのでこうした現象が発生する事になります。
こうした動きが有り難い場合もありますけど、特に何の予告もなくブロックの形状が一瞬で切り替わってしまう事で困る場合も結構あります。

まずはこうした事がないように、作図者としてブロックの基本的な動きをしっかりと把握しておく事をお勧めします。

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