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dwgというデータ形式

AutoCAD(オートキャド)の図面データに限らず、電子データには拡張子と呼ばれるファイル区分用の文字列が用意されています。
そして、拡張子の文字列がどのような組み合わせになっているかによって、その電子データがどんな種類なのかを認識する事が出来る。

前回はAutoCAD(オートキャド)の図面データについて話をする前段階として、そのような話を紹介しました。
AutoCAD(オートキャド)で図面を描いてデータを管理していく為には、まずこの基本的な部分を押さえておく必要があります。

と言っても、別にそれほど難しい話ではないですし、恐らくパソコンを使っている形であればもう既に知っている話だとは思いますが…
また、AutoCAD(オートキャド)の図面データには「dwg」という拡張子が付けられている、という話も紹介しました。

なぜ「dwg」なのかというと、恐らく「drawing(製図)」という単語から文字を抜粋しているのではないかと思います。
拡張子の文字列は任意で選定出来るので、ソフトを開発・販売しているautodesk社が図面に関係のある単語から取ったのでしょう。

基本的には以下のような組み合わせでAutoCAD(オートキャド)の図面データは管理されていく事になります。

ファイル名.dwg

ファイル名は自分で任意に付ける事が出来る名前で、そのデータがどんな図面なのかを説明する為に必要となります。
一方で「.dwg」という拡張子はこちらで設定する訳ではなく、図面データとして保存した瞬間勝手に付与されるもの。

例えば建築関連の図面データを作成した際に、「1階平面図.dwg」というファイル名を付けたとしましょう。
そうすると、このファイルは「1階平面図をAutoCAD(オートキャド)で作図したデータが入っているんだな」という事が誰にでも分かります。

こうして分かりやすいファイル名を付ける事によって、ファイルの管理をスムーズに進める事が出来る訳です。
これが図面データ管理の第一歩という感じになります。

ただ、実際の業務で考えると、先程例に出した「1階平面図」というファイル名では情報が不足するかも知れません。
実際に建築関連の業務に携わってみると分かりますが、非常に多くの建物に携わる事になる事が多く、プロジェクト名や建物名などを入れないと不便なんですよね。

そう考えると「○○ビル1階平面図.dwg」の方が分かりやすいという事になります。
しかし○○ビルが長いと逆に分かりにくくなってしまい、結果としてデータの管理が煩雑になってしまう、というような話になるかも知れません。
そうなるとプロジェクトの省略記号などを付けるか…など、色々な案が考えられます。

AutoCAD(オートキャド)で作図した図面データは、拡張子が固定されるもののファイル名はある程度自由です。
出来るだけ管理しやすいように名前をつけていく事で、業務が効率化する部分もあるのではないかと思います。

ちなみにこれは余談ですが…
エクスプローラーなどで図面のファイル名を変える事は自由に出来ますが、拡張子を変える事も実際は可能ではあります。

拡張子を変えようとすると…

上記のように「本当にやるんですか?」みたいなメッセージは出るものの、そこで「はい」を選択すれば拡張子は変えることが出来ます。
拡張子を変えたからと言ってデータの中身が変わる訳ではないので、単純にAutoCAD(オートキャド)でデータを開けなくなるだけ…

なので実際はあまり意味も効果もない操作ではありますが、拡張子を変える機会は少しだけあるので、そのあたりの操作はもう少し後で紹介しようと思います。

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